令和7年度介護テクノロジー導入支援事業費補助金より助成いただきました!

当法人では、令和7年度介護テクノロジー導入支援事業費補助金を活用し、 アイパッド2台を導入いたしました。
併せて、補助金対象外ではありますが、自費にて記録ソフト「かべなしクラウド」を導入し、 記録業務の効率化と情報共有の充実を図りました。
1.導入前に抱えていた課題
現場の相談支援業務・就労支援業務において、以下のような課題が継続的に発生していました。
- 記録の手書き負担 日々のケース記録を手書きで行っており、記入・用紙準備・差し替え・ファイリングに時間がかかっていた。 必要な記録を探し出すにも手間がかかり、情報の活用が難しい状況だった。
- 工賃計算の煩雑さ ケース記録から作業時間をExcelへ手入力し、時給計算を行うため、確認作業も含めて多くの時間を要していた。
- タスク管理の難しさ 個別支援計画やモニタリングの作成時期を把握しづらく、担当者ごとに管理方法が異なっていた。
- 過去記録の確認が困難 アセスメント・個別支援計画・過去の記録は事務所内のファイルで管理していたため、現場支援中に確認しづらい状況だった。
2.導入した機器・ソフトと活用内容
● 導入機器
- アイパッド(2台)※補助金対象
● 導入ソフト
- 記録ソフト「かべなしクラウド」※自費導入
● 活用している業務内容
- タブレットを使用したケース記録の入力
- アセスメント・個別支援計画・モニタリング会議録の作成
- タスク管理(計画作成時期の管理など)
- 工賃計算(記録と連動した自動計算)
- 過去記録の閲覧・情報共有
3.導入による効果
① 支援記録の効率化
手書きからタブレット入力へ移行したことで、記入が容易になり、 記録用紙の印刷・差し替え・ファイリング作業が不要となった。 記録時間が半分に短縮された。
② 情報伝達の迅速化
過去の支援記録や計画書をタブレットから即時確認できるようになり、 事務所へ戻る必要がなくなったことで、支援中の判断がスムーズになった。
③ 工賃計算の効率化
記録ソフトに工賃計算機能が搭載されており、 記録入力と同時に作業時間が反映されるため、手入力が不要に。 工賃明細書も自動出力できるようになり、作成時間が大幅に削減された。
④ タスク管理の標準化
個別支援計画やモニタリングの作成時期をシステム上で管理できるようになり、 担当者間での情報共有が容易になった。
⑤ 記録の活用が進み、支援の質が向上
アセスメント・計画書・過去記録をいつでも確認できるため、 支援内容の振り返りや根拠のある支援につながっている。
4.まとめ
今回の介護テクノロジー導入により、 記録・工賃計算・情報共有・請求準備など、日常業務の多くが効率化されました。 職員の事務負担が軽減されたことで、利用者の方への支援により多くの時間を充てられるようになり、 結果として支援の質向上にもつながっています。
今後も、現場の声を大切にしながら、 より良い支援体制づくりに取り組んでまいります。




