法人案内
理事長挨拶
社会福祉法人金太郎の家のホームページにアクセスいただきまして、誠に有難うございます。 社会福祉法人金太郎の家の理事長 阿食かをると申します。
当団体は、平成11年6月に、斐川地域に住む元施設職員や保育士、公民館活動をしていた女性等15名が任意団体「ファミリーサポートホーム金太郎の家」として立ち上げました。高齢化社会の到来、核家族化、生活様式の変化などにより、家族機能の低下、地縁血縁の希薄化の問題視されはじめた頃でした。これら地域の問題を、もっと引き寄せて自分たちの問題として考え、私たちにできることを取り組んでいきたいと考えたのが始まりでした。
「誰もが暮らしやすいまちづくりの一助」となることを願って、横の関係に立ち、困ったときには気軽に駆け込んで行って利用でき、小さな福祉ニーズにも応える「地域のお隣さんのようなところ」があることが望ましいと考え「住民参加型福祉団体」して立ち上げ、有償ヘルパーや高齢者や障がい者のサロン、一時預かり保育などをスタートさせました。
その後、平成13年にNPO法人格を取得し、斐川町からの委託事業も行うようになり、平成14年からは、介護保険事業事として痴呆専用型の通所介護(現在は認知症対応型通所介護)も始めました。平成16年からは、居宅介護支援事業、平成18年からは高齢者や障害のある方(移動制約者の方)のニーズを受け陸運局の許可を得て福祉移送サービスも開始しました。平成20年からは、訪問介護事業も開始しています。
そして平成26年に社会福祉法人として認可をいただき、平成30年には、多機能型障がい施設「麦の家」を開設。就労継続支援B型や生活介護など、本格的に障害のある方への支援にも取り組んでいます。
地域の女性たちの思いではじまったささやかな活動も、おかげさまで20年を迎えました。この地で、地域の方々やたくさんの方々に支えられて、こうして活動を続けさせていただけていることに深く感謝を申し上げます。
これからも、一住民の立場から、地域の問題や福祉ニーズに向き合い活動を行っていきます。また、NPO時代と同様、フォーマルサービスとインフォーマルサービス両輪で、地域のニーズにきめ細かな対応を目指していきます。他団体、行政機関等と連携を取り、協力して地域のセーフテイネットの一部としての役割が果たしていけるように努めて参ります。
最後に、前理事長が常々申しておりました「福祉活動は友情と信頼の上に立ったものでなければならない」という言葉通り、ご利用者、職員、地域の方々との間で、友情と信頼の輪を広げ、誰もが安心して共に暮らせるまちづくりの一助となることを目指し、活動を行っていきます。
今後ともご指導ご支援のほどお願い申し上げます。
2020年1月
社会福祉法人金太郎の家
理事長 阿食かをる
理念
私たちは、憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」の理念に立ち、だれもが、人として尊厳を持ちいきいきと暮らせる町づくりの一助となることを願って活動を行っていきます。
高齢者、障がい者、子ども等、福祉サービスを必要とする方々が、住みなれた地域においてその人らしい生活を続けていくことができるよう支援していきます。
基本目標
ともに生きる社会を目指して
当法人は友情と信頼の上に立ち、誰もが尊厳をもって共に暮らせる地域社会づくりの一助となることを願って事業を行っていきます。
福祉サービスを必要とする方々が、住み慣れた地域において地域とのつながりを持ちながら、その人らしい生活を続けていくことができるよう支援していくことを目的とします。
NPO法人として行っていた事業及び精神を踏襲し、地域への貢献活動を行っていきます。
私たちが大切にしたいこと
①人としての尊厳と誇りを守るケアの提供
・・・今まで歩んでこられた誇りや、その方の持っている力を大切に
②ご利用者が受け身ではなく、ともに作っていく活動に
・・・ご利用者一人ひとりが主役。ご利用者の夢や希望に向けた支援を実施
③年齢別、障がい別縦割りではなく、地域のニーズを幅広く受け止める
③年齢別、障がい別縦割りではなく、地域のニーズを幅広く受け止める
・・・副次的に緩やかな世代間交流が生まれる
④地域の小さなニーズや公的サービスのはざまにあるニーズも受け止める
④地域の小さなニーズや公的サービスのはざまにあるニーズも受け止める
・・・フォーマルサービスだけでは地域の生活は支えきれない
⑤専門性を持った質の高いサービスの提供
⑤専門性を持った質の高いサービスの提供
・・・職場内研修の充実、介護福祉士等の有資格者多数が在籍、資格取得への支援を実施
⑥住み慣れた地域での暮らしの継続にこだわる
⑥住み慣れた地域での暮らしの継続にこだわる
・・・歴史のつまった自宅での生活を一日でも長く過ごしていただけるように
⑦地域との豊かな交流
⑦地域との豊かな交流
・・・施設の中で完結するのではなく、社会の循環の中で活動を展開する
⑧活動を通して私たち自身の成長を目指す
・・・ご利用者や地域との関わりの中で自分たち自身も成長していく
法人概要
名称
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社会福祉法人 金太郎の家
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所在地
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本部:島根県出雲市斐川町学頭1463番地10
麦の家:島根県出雲市斐川町学頭1510番地2 |
電話番号
| 0853-72-5110
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FAX番号
| 0853-72-5192
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代表者
| 理事長:阿食 かをる
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業務内容
| 高齢者福祉サービス
・デイサービス金太郎の家さざんか(事業所番号:3290400468) (地域密着型認知症対応型通所介護) ・デイサービス金太郎の家やまぶき(事業所番号:3270402419) (地域密着型通所介護) ・デイサービス金太郎の家居宅介護支援事業所(事業所番号:3270402476) ・デイサービス金太郎の家訪問介護(事業所番号:3270402401) ・総合事業(通所介護相当サービス) ・ミニデイサービス ・有償ヘルパー 障がい福祉サービス 麦の家
・就労継続支援B型(多機能型)(事業所番号:3210400820) ・生活介護(多機能型)(事業所番号:3210400820) ・居宅介護(事業所番号:3210400697) ・同行援護(事業所番号:3210400697) ・移動支援(事業所番号:1038) ・相談支援 ・日中一時支援(事業所番号:2022) 福祉移送サービス
・介護タクシー ・有償運送事業 |
職員の
保有資格
| 社会福祉士 4名
介護福祉士 25名 看護師 7名 介護支援専門員 11名 相談支援専門員 4名 理学療法士 1名
運行管理者 2名 第二種運転免許(タクシー免許) 5名 保育士、幼稚園教諭 10名 調理士 2名 ヘルパー2級、介護職員初任者研修修了 23名 |
沿革
平成11年6月
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任意団体として「ファミリーサポ―トホーム金太郎の家」設立
障がい者、高齢者の在宅支援(デイサービス・ホームヘルプサービス・外出支援)、子育て支援(一時預かり保育・遊びの場の提供)、地域交流啓発活動を開始。
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平成11年9月
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集いの場の活動開始
「金太郎倶楽部」「金太郎大学」「おちらとくらぶ」等
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平成13年1月
| NPO法人格取得
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平成13年4月
| 斐川町よりミニデイサービス、外出支援事業を受託
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平成14年2月
| 厨房、浴室、事務室、相談室の整備
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平成14年4月
| 介護保険事業所(介護保険通所介護事業所)開設
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平成16年6月
| 介護保険居宅介護支援事業所開始
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平成18年4月
| 介護保険地域密着型通所介護、介護予防通所介護開始
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平成18年5月
| 福祉移送サービス開始
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平成20年5月
| 介護保険訪問介護事業開始
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平成20年6月
| 障がい者日中一時支援、移動支援事業開始
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平成21年8月
| 障がい者居宅介護開始
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平成24年7月
| 視覚障がい者同行援護開始
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平成26年2月
| 社会福祉法人金太郎の家設立
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平成28年11月
| 障がい者就労継続支援B型開始
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平成30年2月
| 生活介護開始
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